2016年07月05日

イギリスを見て思うこと

イギリスの離脱から10日経過しました。


長い目で考えると、今回の件は色々と考えさせられます。

物凄くざっくりと言えば、かつてイギリスは世界を支配していた国です。
ポンドと大英帝国軍、そして世界中にあるイギリス連邦。
代表的なところではインド、カナダ、オーストラリア、南アフリカ、シンガポール。

しかし第2次世界大戦で日本軍とドイツ軍にコテンパンにやられまくり、アメリカの力でかろうじて戦勝国となったものの、イギリス連邦の各国は次々と独立。結局、今のイギリスになりました。

そして深刻なのは、イギリスという国はイギリス連邦、簡単に言えば植民地から富を収奪することで本国人が生きてきた構造を長く採ったため、国内産業が外に出て実務型産業があまり無い、という状態になってしまった、ということです。

そして一定の距離を置きつつユーロに加盟し、最近は金融立国としての地位はありますが、後はもう伝統とプライドだけが残った困った国、という印象しか私には残ってません。

第2次世界大戦前のイギリス人が今のイギリスを想像出来るでしょうか?

移民に苦しめられるイギリス国民。ロシアの軍事圧力に苦しめられ、EU各国から離脱の件で白い目で見られ、国内産業は乏しく、観光立国しようにも飯は不味く、空は不気味に垂れ込め、ポンド安が加速し、弟分であったはずのアメリカはとっくに兄貴以上の存在となっている。

中国にも舐められ、大戦で負けたはずのドイツに経済力で圧倒的な差をつけられている。アメリカの大統領候補であるトランプを嫌うも徹底できず、政治家は国民投票でデタラメぶりを発揮し、キャメロン首相は表向きは残留できなく退任だが実際はパナマ文書でバイバイキン。

ここまで煮詰まり、崖っぷちのイギリスが今回、離脱問題で起死回生の策、というか、イチかバチかの掛けに出たのは良く理解できます。私がイギリス人でも、離脱に投票すると思います。

私が思うのは、イギリスの現状を見て 「じゃあ日本はどうか?」 です。

舛添は都知事職を私物化し、野党は野盗となり、国内産業は海外移転して空洞化、農林水産は高齢化し、中国韓国北朝鮮からは挑発と主権侵害を受け、在日問題は日本のガンそのものです。原子力発電所問題は解決出来ず、福島熊本は苦しみ、人口減と過疎問題は放置されっぱなし。恐らく年金と健康保険はどうにもならんでしょう。

しかしまだ日本はイギリスほどまでは追い詰められていない、と思いたいです。
国内には自動車産業があり、各種の産業を支える緻密な業種業態が構築済みです。
高齢化は進んだとは言え農地は十分に使える状態であり、国内ネットワークも十分とはいえませんが整備が進んでます。

つまり、日本はまだまだイギリスのようになるわけにはいかず、日本独自の道を歩み、極められるのだろう、と思うのです。

バングラテロは酷いですね。犠牲になった方々のご冥福をお祈りします。

ぜひ応援、よろしくお願いします。
posted by 音有 at 13:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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