2012年01月27日

POOL:ドル出資と解約時の税金

質問をもらいました。

質問内容は、ドル建てPOOL解約時に出資元金と利益に対してどのように税金がかかるのか?というものでした。

まあ私は税務署員や税理士ではないので責任を持った回答はできませんが、私の知る限りでは以下のようになると思います。

まず、銀行の外貨預金ではなくて外国の投資会社に入れた資金の為替差益は雑所得になると思います。

そして外国の投資会社で運用した利益も雑所得となります。

一般的に雑所得同士は損益通算ができます。
損益通算とは、損失と利益を合算して計算できる、というものです。

つまり、為替差益の損益と運用利益の損益の2つを足して税金計算する、ということになります。

ということは以下の計算式が当てはまると思います。

元金=為替差益、運用結果=利益。元金の為替差益+運用利益に課税される。

元金=為替差益、運用結果=損失。元金の為替差益を運用損失に穴埋めして残った利益があれば課税される。

元金=為替差損、運用結果=利益。運用利益で元金の為替差損を穴埋めして残った利益に課税される。

元金=為替差損、運用結果=損失。そもそも課税されない。

プラマイゼロ、ということもあり得るとは思いますが・・・省きました。
2つの損益を足して計算する、という原則が分かれば簡単ですよね。

ただ、皆さんが税申告するときは必ず税務署に聞いて確認してからやってください。
私の記事が間違っていたとして、責任取れないッス。

おっと、有識者の方。
もし間違ってたらコメントで突っ込んで下され。

応援、よろしくお願いします。
posted by 音有 at 10:06 | Comment(2) | TrackBack(0) | 全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
音有さん

早速記事にしてくださっていたのですね。
ありがとうございます。
わたしも音有さんと同じ認識です。
ただ、気になるのは元本の為替差損益を計算する際、ドルをいついくらで調達したかが必ずしも明確ではないということです。銀行でドル転し、即送金した場合は明確ですが、例えば海外ドル建てファンドなどを解約した資金を流用する場合などはドル資金の元本と利益に対し、総平均法でドルの調達レートを計算することになると思います。円転しないで、いろいろなドル投資の変遷があると税務署に対する証明がとても難しくなるように思います。あるいは税務署はそこまで考えないのでしょうか。
また、例えばドル建てのpoolを解約した場合に、税務署は円転して為替差損益を確定したかどうかをそもそも対かめるのでしょうか。
音有さんもドルでの運用をいろいろなさっているようですが、そのへんのところどうお考えでしょうか。
Posted by poolfan at 2012年01月30日 19:42
私も細かいところまでは分からないのですが、

> 海外ドル建てファンドなどを解約した資金を流用する場合

この場合は解約時のレートが適用されるのではないでしょうか?

もしくは単純に円を両替したときだけのことで計算されるかもしれませんし。

なので現実的には確定申告の時の税務署員の判断だと思います。
Posted by 音有 > poolfanさん at 2012年01月31日 10:04
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